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甲府の27歳DF北谷史孝が現役引退「9年間本当にありがとうございました!」

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甲府DF北谷が現役引退

 ヴァンフォーレ甲府は2日、DF北谷史孝(27)が2022シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 2014年に横浜F・マリノスでプロキャリアを始めた北谷は、複数クラブを渡り歩いたのち、2021年に甲府へ加入。今季はJ2リーグ戦7試合、天皇杯1試合に出場した。

 クラブ公式サイトを通じ、「横浜F・マリノス、レノファ山口FC、V・ファーレン長崎、FC岐阜 ヴァンフォーレ甲府でお世話になった全てのチームメイト、指導者の皆様、メディカルスタッフ、スポンサー様、ホームタウンの皆様、そして支えていただいたファン、サポーターの皆様9年間本当にありがとうございました!」と感謝を述べている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF北谷史孝
(きたたに・ふみたか)
■生年月日
1995年8月18日(27歳)
■出身地
大阪府
■身長/体重
180cm/72kg
■血液型
O型
■経歴
ザンウェイブ泉州FCJrユース-G大阪Jrユース-興國高-横浜FM-山口-横浜FM-長崎-岐阜-長崎-岐阜-甲府
■代表歴
U-18日本代表(2013年)
■出場歴
J2リーグ:92試合1得点
J3リーグ:17試合1得点
カップ戦:5試合
天皇杯:5試合
■コメント
今シーズンを持ちましてプロサッカー選手を引退する事を決めました。
兄の影響で小学校からサッカーを始め20年間、プロサッカー選手としては9年間、正直楽しい事や嬉しい事ばかりではなく、辛い事の方が多かったと思います。
自分で思い描いていた現役生活とは違い僕は怪我が多く9年間の中でシーズンを通して怪我なく試合に出場が出来たのはレノファ山口FCでの1シーズンしかありませんでした。
プロとして皆様に残念な報告が多く、僕自身悔しい気持ちでいっぱいでした。
それでも怪我をする度にどのチームに行ってもドクター、メディカルスタッフの皆様、いつも暖かい声をかけてくださるファン、サポーターの皆様のおかげでここまでやってこれました。本当にありがとうございました。
また、横浜F・マリノスでルヴァン杯に出場して初めて経験した公式戦勝利、V・ファーレン長崎でのJ1昇格、今シーズンのヴァンフォーレ甲府での天皇杯優勝は僕の人生で一生忘れる事のない出来事だと思います。
これらの経験はサッカーをやっていて本当に良かったと思えた瞬間でした。素晴らしいチームメイト達に感謝したいです。
横浜F・マリノス、レノファ山口FC、V・ファーレン長崎、FC岐阜 ヴァンフォーレ甲府でお世話になった全てのチームメイト、指導者の皆様、メディカルスタッフ、スポンサー様、ホームタウンの皆様、そして支えていただいたファン、サポーターの皆様9年間本当にありがとうございました!

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