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元日本代表の駒野氏が“古巣”広島アカデミーで指導者へ転身「世界と闘える選手を多く輩出するチームとなるように」

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元日本代表の駒野友一

 サンフレッチェ広島は25日、今季限りで現役を引退した駒野友一氏(41)が、2023シーズンより広島アカデミー普及部コーチ(スクールコーチ)に就任することが決まったと発表した。

 和歌山県出身の駒野氏は、00年に広島ユースからトップチーム昇格を果たしてキャリアをスタート。その後、磐田、FC東京、福岡を渡り歩き、19年に加入した今治で今季その選手生活に幕を下ろした。日本代表としては、国際Aマッチ78試合出場。古巣“復帰”に際し、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「この度、サンフレッチェ広島のスクールコーチ担当に就任することになりました。駒野友一です。ずっと温かく見守ってくださり、以前から指導者として戻るように声をかけていただき、サンフレッチェ広島の皆様に感謝しています。僕にとっては長い旅を終えて親元に戻るような気持ちです。色々なチームや経験を通して、サンフレッチェ広島の素晴らしさも知ることができました。この先もサンフレッチェ広島がJリーグの中でも継続して強固たるチームとなるように森﨑和幸、浩司と共にサンフレッチェ広島を盛り立てていけるように尽力していきます。

 僕自身が育ってきた広島ユースからサンフレッチェ広島のトップチームに上がり、各年代の日本代表、オリンピック、ワールドカップ出場までの自分の経験、技術、思考をサンフレッチェ広島のスクール、ジュニアユース、ユースに通う子供達に伝え、サンフレッチェ広島の礎となる選手を育てていけたらと思います。そして、サンフレッチェ広島からワールドカップで世界と闘える選手を多く輩出するチームとなるように奮励努力していきます。夢を叶えたい子供達、サンフレッチェ広島で待っています」

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