熊本は新加入FW石川が先制ゴールも…あきらめない栃木は森が後半AT同点弾でドロー
[2.19 J2第1節 栃木 1-1 熊本 カンセキ]
J2リーグは19日に開幕節を行った。栃木SCとロアッソ熊本の対戦は、1-1でドロー。熊本はFW石川大地が後半23分に先制ゴールを挙げたが、栃木は後半アディショナルタイムにMF森俊貴が同点ゴールを決めた。
時崎悠監督の2年目となる栃木は、。3-4-2-1の布陣で、GKは藤田和輝、3バックは左からDF大谷尚輝、DF岡崎亮平(←琉球)、DF福島隼斗(←湘南/期限付き移籍)。ボランチ2人はMF佐藤祥とMF西谷優希。左WBはMF大森渚生、右WBはMF黒崎隼人。2シャドーはMF森俊貴とMF高萩洋次郎。1トップはFW根本凌が入った。
昨季のJ1参入プレーオフ決勝で惜しくも昇格を逃した熊本。大木武監督の4年目は主力流出も再びJ1昇格を狙う。3-3-1-3の布陣でGKは田代琉我、3バックは左からDF相澤佑哉(←駒澤大)、DF江崎巧朗、DF黒木晃平。中盤の底にMF藤田一途、左WBにMF竹本雄飛、右WBにMF三島頌平、トップ下には22歳のキャプテンMF平川怜。前線3枚は左からFW松岡瑠夢(←栃木)、石川、FW粟飯原尚平となった。
前半は熊本が多くチャンスを作る。前半3分、黒木が中盤から敵陣内に浮き球のパス。PA内で混戦となると、最後は松岡が左足シュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーを直撃する。同7分にも三島が右足ミドルを放つが、再びクロスバーに当たった。
栃木はシュート1本を打ったが、大きな決定機とはならず。両者スコアレスのまま前半を折り返した。
後半も拮抗状態が続くと、栃木が後半16分に交代カードを切る。根本を下げ、FW宮崎鴻を投入した。同20分には大森がドリブルで突破を図りながら右サイドにパス。反応した黒崎がPA右に入りながらチップキックでゴールを狙った。しかし飛び出したGK田代に阻まれる。
均衡を破ったのは熊本。後半23分、粟飯原が左サイド際からクロスを上げると、ニアサイドで石川が右アウトサイドのワンタッチ、ボールはゴールニアサイドに入り込み、新加入選手が今季ファーストゴールを決めた。栃木は直後に大森と高萩を下げ、MF植田啓太とFW大島康樹を投入した。
熊本は後半38分、松岡が2度目の警告を受けて退場処分に。栃木は黒崎と負傷した西谷が代わり、MF神戸康輔とMF安田虎士朗が入った。数的不利となった熊本は同40分に石川を下げ、MF上村周平を投入。43分には三島に代えてDF阿部海斗を出場させた。
後半アディショナルタイム、あきらめない栃木が追いついてみせる。植田が右CKをショートコーナーで再開。安田がPA右ライン上からクロスを上げると、森がヘディングシュートで合わせる。相手選手に当たって軌道が変わったボールはそのままゴールに吸い込まれた。
熊本は試合終了直前に最後のカード。クラブ最年少でプロ契約を結んだ16歳FW道脇豊が投入された。試合は劇的展開のまま終了。1-1の痛み分けに終わった。
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時崎悠監督の2年目となる栃木は、。3-4-2-1の布陣で、GKは藤田和輝、3バックは左からDF大谷尚輝、DF岡崎亮平(←琉球)、DF福島隼斗(←湘南/期限付き移籍)。ボランチ2人はMF佐藤祥とMF西谷優希。左WBはMF大森渚生、右WBはMF黒崎隼人。2シャドーはMF森俊貴とMF高萩洋次郎。1トップはFW根本凌が入った。
昨季のJ1参入プレーオフ決勝で惜しくも昇格を逃した熊本。大木武監督の4年目は主力流出も再びJ1昇格を狙う。3-3-1-3の布陣でGKは田代琉我、3バックは左からDF相澤佑哉(←駒澤大)、DF江崎巧朗、DF黒木晃平。中盤の底にMF藤田一途、左WBにMF竹本雄飛、右WBにMF三島頌平、トップ下には22歳のキャプテンMF平川怜。前線3枚は左からFW松岡瑠夢(←栃木)、石川、FW粟飯原尚平となった。
前半は熊本が多くチャンスを作る。前半3分、黒木が中盤から敵陣内に浮き球のパス。PA内で混戦となると、最後は松岡が左足シュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーを直撃する。同7分にも三島が右足ミドルを放つが、再びクロスバーに当たった。
栃木はシュート1本を打ったが、大きな決定機とはならず。両者スコアレスのまま前半を折り返した。
後半も拮抗状態が続くと、栃木が後半16分に交代カードを切る。根本を下げ、FW宮崎鴻を投入した。同20分には大森がドリブルで突破を図りながら右サイドにパス。反応した黒崎がPA右に入りながらチップキックでゴールを狙った。しかし飛び出したGK田代に阻まれる。
均衡を破ったのは熊本。後半23分、粟飯原が左サイド際からクロスを上げると、ニアサイドで石川が右アウトサイドのワンタッチ、ボールはゴールニアサイドに入り込み、新加入選手が今季ファーストゴールを決めた。栃木は直後に大森と高萩を下げ、MF植田啓太とFW大島康樹を投入した。
熊本は後半38分、松岡が2度目の警告を受けて退場処分に。栃木は黒崎と負傷した西谷が代わり、MF神戸康輔とMF安田虎士朗が入った。数的不利となった熊本は同40分に石川を下げ、MF上村周平を投入。43分には三島に代えてDF阿部海斗を出場させた。
後半アディショナルタイム、あきらめない栃木が追いついてみせる。植田が右CKをショートコーナーで再開。安田がPA右ライン上からクロスを上げると、森がヘディングシュートで合わせる。相手選手に当たって軌道が変わったボールはそのままゴールに吸い込まれた。
熊本は試合終了直前に最後のカード。クラブ最年少でプロ契約を結んだ16歳FW道脇豊が投入された。試合は劇的展開のまま終了。1-1の痛み分けに終わった。
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