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逆転勝利の山形、クラブ史上初の開幕2連勝!! 千葉は大卒ルーキーFW小森飛絢が2戦連発も実らず…

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[2.25 J2リーグ第2節 千葉 1-3 山形 フクアリ]

 J2リーグは25日、第2節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉モンテディオ山形が対戦。前半19分に千葉が先制するも、同45分、後半17分、同38分にネットを揺らした山形が3-1の逆転勝利を収め、クラブ史上初の開幕2連勝を達成した。

 ホーム開幕戦を迎えた千葉は18日の第1節長崎戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF小林祐介らを先発起用。一方、クラブ史上初の開幕2連勝を狙うアウェーの山形は第1節甲府戦(○2-1)から先発1人を入れ替え、DF西村慧祐らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 前半18分に試合を動かしたのは千葉だった。敵陣でパスカットを成功させ、小林の縦パスをFW呉屋大翔が落とすと、FW小森飛絢がドリブルでPA内へ進入。左足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。今季、新潟医療福祉大から加入した大卒ルーキーは開幕2試合連続ゴールを記録した。

 前半44分には千葉が追加点のチャンスを迎える。しかし、敵陣でボールカットした流れからMF見木友哉が右足で狙ったシュートはポストを叩いてしまう。すると、同45分、右サイドでボールを受けたFWイサカ・ゼインがPA内まで持ち込むと、右足の豪快なシュートでゴールを陥れて山形が試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同13分に千葉がゴールを脅かすが、PA内でボールを受けた小森の左足シュートはクロスバーを叩いて勝ち越しゴールとはならず。すると、同17分、FW加藤大樹のパスを受けたデラトーレがPA内まで持ち込むと、右足の巧みなシュートでネットを揺らして山形が逆転に成功した。山形の背番号9を背負うデラトーレも開幕2試合連続ゴールとなった。

 逆転を許した千葉は後半25分、MF風間宏矢、MF高橋壱晟、DF田邉秀斗の3枚を一気に投入して状況を打開しようと試みる。同26分には投入直後の高橋に決定機が訪れるが、PA内から放ったシュートはGK後藤雅明の好セーブに阻まれてしまった。

 すると、後半38分に右サイドからDF小野雅史が送ったクロスをMFチアゴ・アウベスが右足ボレーでネットを揺らす。背番号10も開幕2試合連続ゴールを記録した山形が3-1の逆転勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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