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仙台が佐々木社長の人事について公式声明…ネット上で進退が話題、試合で横断幕も

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 ベガルタ仙台は24日、「一部報道及びSNSでの書き込みについて」と題したリリースを発表。代表取締役社長の佐々木知廣氏に関する情報について声明を出した。

 仙台の佐々木社長の人事についてSNS上で取り上げられており、3月19日のJ2第5節・ザスパクサツ群馬戦では佐々木社長を支持する横断幕も掲げられていた。所属選手もSNSで横断幕の取り組みに称える声を挙げる中、クラブがその去就について公式に声明を出した。

 クラブは公式サイトを通じ、「本報道は、当社への取材によるものではなく、また社長人事について決定しているものは何もありません」と否定。「言うまでもなく、社長の決定プロセスは、まず株主総会において取締役を選任し、その取締役により構成される取締役会において社長が選出されるものです。弊社株主総会は通例4月下旬に開催されますが、次期経営陣の人事については未定です」と現状は白紙であることを明言した。

「多くのファン・サポーターのみなさまに、現体制の取り組みを評価していただいていることは、クラブとして誠にありがたいことと受け止めておりますが、人事については上記のとおり、株主総会及び取締役会で決定されることをご理解いただきますよう、お願い申し上げます」

 その上で、J1昇格への決意も改めて強調。「スタジアムの主役はチームです。それを支えるフロントにおいても、ひとり一人が『チームの勝利のために自分は何ができるか』を第一に問いながら業務を遂行しております。ファン・サポーターならびにクラブに関係するすべてのみなさまにも、目の前の一戦、そしてJ2優勝、J1昇格の道を一丸となって戦い続けていただきますよう心からお願い申し上げます」と応援を呼び掛けた。

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