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U20アジア杯得点王のFC東京“クールなルーキー”熊田がデビュー戦初ゴール…“うるさい”広報との温度差が面白すぎる

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デビュー戦初ゴールを挙げたFW熊田直紀

 FC東京は26日のルヴァン杯第2節・京都サンガF.C.戦で5-0の勝利。FW熊田直紀は後半16分から途中出場でプロデビューを果たすと、同30分には初ゴールを記録した。U-20日本代表としてU20アジアカップでは得点王にも輝いたルーキーとクラブ広報のやりとりが公式ツイッターに掲載され、話題になっている。

 FC東京U-18からトップ昇格した熊田は、26日のルヴァン杯で後半16分の途中出場で待望のデビュー。後半30分、右サイドから上がったボールを熊田がヘディングシュートで決め切り、デビュー戦で初ゴールを挙げた。

 U20アジア杯でも5得点を決めて得点王を受賞した熊田だが、これまでのインタビューでは口数少なめ。初ゴール後のフラッシュインタビューでも同様に「まあ嬉しいです」とポツリと語ると、インタビュアーも笑いながら「表情でもっと出していきましょうか(笑)」と指摘していた。

 このクールさが熊田の魅力でもあるが、それを改善しようと躍起になっているのがFC東京の広報。その2人の温度差がファンの間で話題になっている。U20アジア杯得点王のトロフィーを受け取ったときも、広報の「おめでとうございます!」に対して熊田は「あーっす…」とポツリ。広報がやり直させる場面が笑いを誘っていた。

 初ゴール後、ゴール裏でサポーターの声に応える熊田の前に現れた広報に対し、熊田は一瞥してそっぽを向く。“塩対応”も気にしない広報は「おぉい!ナイス!うええい!インタビュー聞こえないよ!マイク入ってないかと思ったよ!入ってんのマイク!?」と愛を込めた“煽り”を敢行。熊田は静かに距離を取っていた。

 おそらく熊田もそんな広報の愛に気づいているのだろう。クラブ公式サイトのプロフィール『最近の悩み』欄には、「広報がうるさい」と熊田なりのリアクションが記載されている。


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