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今季未勝利、監督交代の清水が声明発表…J1復帰へ「“まだ”残り35試合あります」と再起誓う

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清水が声明発表

 清水エスパルスは3日、同日に発表されたゼ・リカルド監督との契約解除に際して山室晋也社長の声明を公式サイトで発表した。

 清水は昨シーズン、7勝12分15敗でJ1リーグ17位となりJ2降格に。1年でのJ1復帰を目指しているが、7節を終えて5分2敗で19位とスタートダッシュに大きくつまずいている。クラブは状況を重く受け止めて昨年6月から指揮するゼ・リカルド監督と双方合意のもとで契約解除し、秋葉忠宏コーチの監督就任を決定した。

 山室社長は「今シーズン、本来であれば、クラブ一同、強い意志のもとに試合に勝利し、応援いただいている全ての皆様とともに喜びと感動をわかちあい、強いエスパルスを観ていただく予定でした。しかし、まさに新たな第一歩を踏み出そうとした矢先での、まさかのつまづきが生じてしまいました」と現状についてコメントし、「ファン・サポーターの皆様の落胆する気持ちをお察しすると、本当に大変申し訳なく思います」と謝罪。その上で「どんな状況になろうともエスパルスを応援してくれる方がいる限り、エスパルスの再生を決して諦めず、また今後どの様な事態が起ころうとも、何度でも起き上がり前を向いて取り組んでいく所存であります」とJ1復帰の目標は変わらないことを伝えている。

 そして「今シーズン、リーグ戦は“まだ”残り35試合あります。秋葉新監督のもと、今一度チームの士気を高め、決して諦めることなく、ひとつひとつの試合に強い覚悟を持って臨みます」と誓い、「シーズン終了まで、チームへの引き続きの熱い応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけている。

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