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今季初の2連勝を懸けた一戦はドロー決着…清水がMF白崎凌兵弾で先制も仙台MF郷家友太が同点ゴール

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[4.12 J2第9節 清水 1-1 仙台 アイスタ]

 J2リーグは12日、各地で第9節を開催した。16位清水エスパルスのホームで行われた10位ベガルタ仙台との一戦は、1-1の引き分け。互いに今季初となる2連勝とはならなかった。

 前節の東京ヴェルディ戦(○2-1)で今季待望のリーグ戦初勝利を挙げた清水は、1年でのJ1復帰に向けて勝ち点3で繋げたい。対する仙台は、前節のヴァンフォーレ甲府戦(○3-0)で3試合ぶり白星。こちらも2連勝を目指した。

 試合は立ち上がりから清水が主導権を掴むと、FWチアゴ・サンタナをターゲットにMF乾貴士がチャンスメイク。両サイドバックのDF吉田豊、DF北爪健吾も積極的な攻撃参加を見せて相手守備網の打破を狙った。

 一方の仙台は、自陣ペナルティエリア内の制空権をGK林彰洋が握ると、クロスボールへの好対応からカウンターに。MFエヴェルトンが中盤で攻守に存在感を発揮。右サイドのFW郷家友太、2トップの一角に入ったFW中島元彦がゴールに迫った。

 清水は前半23分に決定機。ピッチやや左、ペナルティエリア手前で獲得したフリーキックを乾が右足で狙ったが、こちらはゴール右のポストを叩いた。同32分には右アイ度でボールを受けたFWカルリーニョス・ジュニオのクロスに乾がボレーシュートで合わせたが、地面に叩きつけたボールは僅かにゴールの上を通過した。

 仙台は前半38分、敵陣中央でルーズボールを拾った中島がターンから中央を突破。ペナルティエリア手前までドリブルで持ち込み右足を振り抜いたが、こちらはGK権田修一が大きく弾き出してゴールとはならない。

 すると先にスコアを動かしたのはホームチームだった。清水は前半45分、右サイドから逆サイドへボールを展開すると、カルリーニョス・ジュニオと吉田がパス交換。吉田がゴール前にグラウンダーのボールをさすと、MF白崎凌兵が反転から流し込んでゴールネットを揺らした。

 清水の1点リードで前半を折り返すと、反撃に出たい仙台はハーフタイムで選手交代。MF秋山陽介に代えてDF内田裕斗をピッチへ送り込んだ。それでも前半に引き続き主導権は清水のもの。乾を起点に好機を作り出すと、MFディサロ燦シルヴァーノが幾度となくゴールに攻め込んだ。

 1点を追う仙台は後半12分にDF若狭大志を下げてMFフォギーニョを投入。その後も攻め込まれる時間帯を過ごすが、林が体を張ったセーブでゴールを死守した。勝利に向けて追加点がほしい清水は同25分に2枚替え。乾、カルリーニョス・ジュニオに代わってMF西澤健太、MF中山克広がピッチに入った。

 攻め込む清水と耐える仙台。すると次に1点は後者に生まれる。後半33分、左サイドでボールを受けた内田がマイナス方向へグラウンダーのクロスを入れると、ゴール前でフリーになった郷家がフィニッシュ。冷静に流し込んで同点とした。

 試合を振り出しに戻された清水は失点直後の後半34分に選手交代。サンタナ、ディサロを下げてFWオ・セフン、MF神谷優太を投入した。さらに同38分には北爪とDF井林章を交代。勝ち越し点を狙いにいく。仙台も後半42分に選手交代を行い、FW山田寛人とDF鎌田大夢に代えてDF蜂須賀孝治とMF松下佳貴をピッチへ。こちらも2連勝に向けて逆転ゴールを狙った。

 終盤にかけて一進一退の攻防となった試合は、1-1でドロー。勝ち点1を分け合っている。

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