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ポステコグルー監督が負傷した旗手怜央の長期離脱を否定、月末のカップ戦準決勝に照準か

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8日のレンジャーズ戦はスタンドで見守ったMF旗手怜央

 セルティックのMF旗手怜央は8日のレンジャーズ戦を欠場。ハムストリングスの怪我で長期離脱も囁かれる中、アンジェ・ポステコグルー監督がそれを否定した。英『デイリー・レコード』が伝えている。

 レンジャーズ戦を欠場した旗手は、ハムストリングスの怪我により今シーズンの出場は難しいのではないかと心配されていた。しかし、ポステコグルー監督は月末に行われるレンジャーズとのスコティッシュ・カップ準決勝に出場できると楽観視している。

「レオが来週の試合に出られないというのは妥当なところだ。でも長期離脱にはならないだろう。ただ、彼が準備万端であることを確かめる必要がある」

 ポステコグルー監督は、年間最優秀選手候補を欠いた8日のレンジャース戦で、チームが勝利を収めたことに感激している。「ああ、そうだね。レオは我々にとって素晴らしい存在だ」と語りつつ、旗手不在での勝利に胸を張った。

「彼はいつも、ダービーゲームやビッグゲームで、私たちのために良いパフォーマンスをしてくれた。この1年を振り返ってみると、私たちが誰かの助けを必要とするとき、いつもその助けを借りてきたと思う」

「私たちのサッカー、私たちのチーム、私たちのラインアップに隙ができるようなことはない。誰が入っても、必要なことはできる」

 ポステコグルー監督は、残り7試合で勝ち点12という大きなアドバンテージがあるにもかかわらず、まだタイトルが自分たちのものになったとは考えていない。そして、この7試合で必ず優勝を勝ち取るという意気込みで、選手たちを奮い立たせている。

「あと7試合あるのだから、そのうちの1試合でも無駄にしたいと思うだろうか?」

「すべての試合は、サポーターや選手たちに魔法をかけ、特別な瞬間を作り出す場なんだ。1日たりとも無駄にするつもりはない」

「シーズンが終わるまではね。リーグ戦では、トロフィーを手にしたら、その時は祝杯をあげよう。でも、それまでは頭を低くして、前進あるのみだ」

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