水戸ホーリーホックは28日、DF室屋成が所属するハノーファー(ドイツ2部)と育成業務提携を結ぶことを発表した。契約期間は2023年7月からの3年間となる。

　クラブによると、トップパートナーであるJX金属株式会社のグループ会社で、ドイツに本社を置くTANIOBIS GmbHが両クラブのパートナーになることで実現したという。同日にはTANIOBIS GmbHとプラチナパートナー契約を締結し、ユニフォーム右鎖骨部分に同社のロゴが掲出されることも発表している。

　育成業務提携として水戸から毎年若手1選手がハノーファーのU-23チーム(ドイツ4部)に期限付き移籍するほか、指導者研修や若手選手の短期留学などを通じて両クラブのさらなる発展を目指すようだ。

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