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茶島2ゴール&川村の圧巻ドリブル弾で広島が快勝! 京都は一時追い付くも6連敗

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広島がホームで2-1の勝利

[6.4 J1第16節 広島 3-1 京都 Eスタ]

 J1第16節が4日に行われ、暫定5位のサンフレッチェ広島はホームで14位京都サンガF.C.に3-1で競り勝った。2試合ぶりの白星で暫定4位に浮上。京都は6連敗を喫し、8戦勝ちなし(1分7敗)となった。

 直近4試合で1勝3敗だった広島は、5月31日の第11節延期分・浦和レッズ戦(●1-2)からスタメン2人を変更。一方、5連敗で迎えた京都は5月27日の第15節・浦和戦(●0-2)から5人を入れ替えて臨んだ。

 前半は両チームとも決定機には至らず、スコアレスで終了。ハーフタイムが明け、先に試合を動かしたのは中3日の広島だった。

 後半14分、GK大迫敬介のロングフィードを起点にMF森島司が左サイドを抜け出し、ペナルティエリア左での仕掛けから中央へパス。MFエゼキエウのシュートはGK太田岳志に防がれて右ポストに当たるが、跳ね返りに詰めたMF茶島雄介が左足で豪快に突き刺し、今季初ゴールを挙げた。

 対する京都は後半24分にゲームを振り出しに戻す。GK太田のゴールキックを左サイドのFWパトリックがフリック。タッチライン際で反応したFW豊川雄太が茶島、DF荒木隼人を個の力で振り切り、ゴールエリア左脇から左足でニアを打ち抜いた。

 豊川の今季4ゴール目で同点とされた広島だったが、後半26分に再び茶島が仕事を果たす。左サイドの深い位置でMF東俊希が後ろに下げ、受けたMF野津田岳人が左足で低く速いクロスを供給。ファーの茶島がバウンドしたボールにうまく右足で合わせ、勝ち越し弾を奪った。

 終盤は京都の反撃を受けたものの、GK大迫のファインセーブなどでゴールを許さず。後半アディショナルタイム3分には日本代表初選出のMF川村拓夢が圧巻の長距離ドリブルでペナルティエリア中央へ運び、左足で決めてダメ押し点を奪取。ドリブルの進路にいたFWナッシム・ベン・カリファにオフサイドの可能性があったとしてVARのチェックが行われたが、川村の今季3得点目が認められ、そのまま広島が快勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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