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強行来日のバルセロナは16歳や17歳を起用「若い選手を試すいい機会になった」シャビ監督はプラス面強調

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[6.6 国際親善試合 神戸0-2バルセロナ 国立]

 強行軍での来日になっていた。今季4年ぶりにリーグ優勝を果たしたバルセロナは、4日にラ・リーガの最終節となったセルタ戦を消化。そして数時間後にチャーター機で日本に向かっていた。

 ただ5日未明に来日すると、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキがインスタグラム(@_RL9)に、早朝の新宿・歌舞伎町や渋谷・スクランブル交差点でチームメイトと収まった写真を投稿。リラックスした様子もみせたが、同日夜に神戸と戦った親善試合のあとすぐに、帰国の途に就いていた。

 これにはMFアンドレス・イニエスタも「24時間もないうちに帰ってしまうが、強行スケジュールで来てくれたことに感謝しています」と何度も繰り返して、古巣への謝意を述べていた。

 しかしバルセロナは右SBのDFジュリアン・アラウージョ(21)、アンカーのMFパブロ・トーレ(20)、シャドーのMFパウ・プリム(17)と右WGのMFダニエル・ロドリゲス(17)のバルサBに在籍する4選手を先発起用。特にパブロ・トーレは2アシストで存在感を放っていた。

 さらに後半には16歳DFエクトル・フォート、18歳MFウナイ・エルナンデス、17歳FWマルク・グイウ、22歳GKアルナウ・テナスを途中出場させた。

 シャビ・エルナンデス監督もプラス面を強調。「サッカー界のレジェンドのイニエスタ選手と試合ができたことが嬉しい」と話したあとに、「様々な若い選手を試すいい機会になった」と付け加え、満足げに試合を振り返っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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