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京都がDF麻田将吾&FWパトリック弾で2-1逆転勝利! 横浜FCは痛恨黒星で17位後退

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[6.24 J1第18節 京都 2-1 横浜FC サンガS]

 J1リーグは24日、各地で第18節を開催した。14位京都サンガF.C.はホームで16位横浜FCと対戦。2-1で勝利した。

 前節のアルビレックス新潟戦(○3-1)で9試合ぶりの勝利を挙げた京都と、4試合ぶりの白星を目指す横浜FCの一戦。下位に沈む両チームの戦いは、立ち上がりから京都がやや攻勢に転じた。

 京都はFW山崎凌吾、FW木下康介、FW豊川雄太をターゲットに相手ゴールに迫るも、2度の決定機は横浜FCのMFユーリ・ララの体を張ったブロックに遭い、決めきることができない。横浜FCはFWマルセロ・ヒアンを狙った攻撃で先制点を目指したが、シュートに持ち込むシーンも少なくスコアレスのまま前半を折り返した。

 迎えた後半も京都ペースで進むと、同15分過ぎから立て続けに横浜FCゴールに襲い掛かる。それでも、アウェイチームは高い集中力でピンチを阻止。GKスベンド・ブローダーセンもクロスボールに勇気のあるプレーを見せて攻撃陣の反撃を待つ。

 横浜FCは後半23分に左サイドから攻撃を仕掛けると、ユーリ・ララが強引に持ち込んでチャンスを演出。ファーサイドに流れたクロスにMF山根永遠が右足を振ったが、シュートはクロスバーを叩いた。同27分にはMF山下諒也が左ポスト直撃のシュート。徐々に流れを引き寄せる。

 すると、後半29分に試合が動く。横浜FCはペナルティエリア手前でフリーキックを得ると、MF井上潮音が蹴り込んだボールは相手に跳ね返されるも、ルーズボールを拾ったMF林幸多郎が右サイドへ。山根が右足で入れたボールにFW伊藤翔がヘディング弾。敵地で待望の先制点を奪った。

 それでも、京都が試合を振り出しに戻す。後半39分、左サイドを仕掛けたFW一美和成の右足のクロスにDF麻田将吾がヘディングシュート。ゴール左に叩き込んで同点とした。さらに、京都は同42分にMF平戸太貴のクロスにFWパトリックが頭で合わせて逆転ゴール。試合終了間際の得点で2-1の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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