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名古屋時代に4年間の活動禁止も処分解除のFWシュヴィルツォク、大宮への完全移籍が決定! 背番号は「10」

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名古屋時代のFWシュヴィルツォク

 大宮アルディージャは6日、FWシュヴィルツォク(30)がザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)から完全移籍で加入することが決まったと発表した。背番号は「10」。入国日は調整中となっており、入国後にチームへ合流する予定だという。

 シュヴィルツォクは母国ポーランドやドイツなどの複数クラブを渡り歩き、2021年に名古屋グランパスへ加入。J1リーグ戦14試合で7ゴールを挙げる活躍を見せていたが、同年10月のACL準々決勝後のドーピング検査で禁止薬物が検出されたとし、アジアサッカー連盟(AFC)から暫定措置として当面の活動禁止処分を科された。

 その後、AFCは2021年12月から4年間の活動禁止処分を発表。しかし、シュヴィルツォク側は活動禁止処分についてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴えて勝訴し、プレー可能となったことが母国メディアで報じられた。

 今年2月に名古屋から古巣ザグウェンビェ・ルビンに復帰していたシュヴィルツォクは大宮加入にあたり、クラブ公式サイト上で「再び日本のリーグでプレーする機会を与えていただき、とても光栄に思っています」とコメント。「困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです」と意気込みを語った。

 大宮は今季J2リーグ戦で24試合を消化し、5勝2分17敗(勝ち点17)で最下位の22位。残留圏内の20位とは7ポイント差となっている。

以下、クラブ発表プロフィール

●FWヤクブ・シュヴィルツォク
(Jakub Świerczok)
■生年月日
1992年12月28日 (30歳)
■出身地
ポーランド
■身長/体重
184cm/86kg
■経歴
ポロニア・ビトム(ポーランド)-カイザースラウテルン(ドイツ)-ピアスト・グリヴィツェ(ポーランド)-カイザースラウテルン(ドイツ)-ザヴィシャ・ブィドゴシュ(ポーランド)-グルニク・ウエンチナ(ポーランド)-GKSティヒ(ポーランド)-ザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)-PFCルドゴレツ・ラズグ(ブルガリア)-ピアスト・グリヴィツェ(ポーランド)-名古屋-ザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)
■出場記録(国内のみ)
J1リーグ:14試合7得点
カップ戦:3試合1得点
天皇杯:2試合1得点
■コメント
「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆さま、初めまして。新たなストライカーのヤクブ・シュヴィルツォクです。
再び日本のリーグでプレーする機会を与えていただき、とても光栄に思っています。
困難な状況に立ち向かい、チームを上位に導くために、ストライカーとしてゴールを奪い、全力で戦うことをお約束します。また大宮アルディージャを日本を代表する魅力ある強いクラブにしていきたいです。
そのためにも共に団結し、クラブの目標を達成するために、チームの一員として成長していきたいと思っています。
ファン・サポーターの皆さまの熱いサポートを感じながら、一丸となってチームを勝利に導くことを心から楽しみにしています! スタジアムで会いましょう!」

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