beacon

富樫敬真が後半AT決勝弾! 鳥栖はC大阪破って2試合ぶり白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.8 J1第20節 鳥栖 2-1 C大阪 駅スタ]

 J1リーグは8日、各地で第20節を開催した。9位サガン鳥栖はホームで5位セレッソ大阪と対戦。2-1で勝利した。

 両チームともに2試合ぶりの白星を目指した一戦。鳥栖は前半7分、MF堀米勇輝が遠めから狙うと、GKヤン・ハンビンがファンブルしたボールをMF岩崎悠人が狙う。同8分には右サイドから攻撃を仕掛けると、切り込んだMF長沼洋一がチャンスを作ったが、ゴールに繋げることはできなかった。

 すると先にスコアを動かしたのはアウェイチーム。C大阪は前半13分、右サイドでコーナーキックを得ると、MFジョルディ・クルークスがショートパスで再開させ、MF香川真司の落としをゴール前へ。ファーサイドでFWレオ・セアラが頭で合わせて先制ゴールを奪った。

 その後、一進一退の展開となった試合はC大阪の1点リードのまま前半を折り返す。後半に入り、さらに攻撃の手を強めた鳥栖は同19分、右サイドで受けたFW小野裕二が柔らかいクロスを入れると、ファーサイドへ流れたところにMF堀米勇輝。ワントラップから相手との間合いをはかると、左足のアウトサイドキックでゴール右へ流し入れた。

 さらに後半26分には鳥栖に決定機。堀米のクロスに小野が頭で合わせるも、こちらはクロスバーを叩いた。勝ち越しを目指すC大阪は同分と同32分に選手交代。MF上門知樹、MF中原輝、DF{{山中亮輔}、FW{北野颯太}}がピッチへ送り込まれ、攻撃の活性化を図った。

 鳥栖も交代枠を使いながら逆転ゴールを目指したが、追加点が遠い。それでも後半アディショナルタイム4分。途中出場のFW富樫敬真がクロスボールをダイビングヘッドで叩き込み、リードを手にした。試合は2-1でタイムアップ。勝ち点3を手にしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP