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東京V加藤弘堅がJ3長野に完全移籍「僕にとって東京は間違いなく緑です」

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MF加藤弘堅

 東京ヴェルディは24日、MF加藤弘堅(34)がJ3のAC長野パルセイロに完全移籍することが決まったと発表した。2019年のギラヴァンツ北九州時代以来、3年半ぶりにJ3リーグで戦う形となる。

 加藤は21年、北九州から東京Vに加入。2年半でJ2リーグ戦71試合に出場していた。

 加藤は東京Vを通じて「この度AC長野パルセイロに移籍することになりました。 シーズン途中での移籍、申し訳ありません。今回クラブと話し、自分の立ち位置を考え半年やって引退する考えでいました。ただ複数クラブから話を頂き、サッカーをしていて悔しい感情を持てている自分がいたので、まだやろうと今回の決断をしました。北九州から移籍する際『覚悟を持って』とコメントさせて頂きました。それはヴェルディで昇格を考えていたこと、ヴェルディで現役を終えるつもりで移籍を決断したからです。ヴェルディで過ごす時間と共に、どんどんこのクラブを好きになりました。現場で過ごした選手スタッフはもちろん、フロントスタッフやベレーザとの出会いも本当に感謝しています。最後にファン・サポーターのみなさん、自分がこのクラブで何ができたかはわかりませんが、うまく行ってる時はもちろんですが、結果が出ない時、個人的につらくて苦しい時に前を向かせて頂いたのはみなさんの存在です。僕は『緑のハート』のチャントが大好きでした。僕にとって東京は間違いなく緑です。これからは僕もサポーターとしてヴェルディの躍進を願っています。2年半本当にありがとうございました。またどこかで会えることを楽しみにしています」とコメントしている。

 また長野を通じては「このタイミングで話を頂けたことに感謝しています。僕が生まれる前、家族は長野に住んでいました。何かのご縁なのかと勝手に思っています。少しでも上の順位に行けるように、昇格できるように全力で頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを伝えている。

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