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開始4分に先制の柏、粘り見せるも逃げ切れず…C大阪が90+6分に追い付いてドロー決着

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柏レイソルセレッソ大阪の一戦は1-1ドロー

[8.12 J1リーグ第23節 柏 1-1 C大阪 三協F柏]

 J1リーグは12日、第23節を開催。三協フロンテア柏スタジアムでは柏レイソルセレッソ大阪が対戦し、1-1で引き分けた。

 前節京都戦(○1-0)で11試合ぶりの白星を収めた柏は、同試合から先発1人を入れ替え、MF椎橋慧也らを先発起用。一方、アウェーのC大阪は第22節FC東京戦(●0-1)から先発1人を入れ替え、FWレオ・セアラらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合開始早々の前半4分に試合を動かしたのはホームの柏だった。FWマテウス・サヴィオの縦パスを受けたFW山田康太が左サイドから中央に切れ込むと、ラストパスを受けたMF戸嶋祥郎が右足のシュートをねじ込んでスコアを1-0とした。

 同アディショナルタイムには柏に追加点のチャンスが訪れる。しかし、戸嶋がPA内から放った鋭いシュートはGKヤン・ハンビンに阻まれ、こぼれ球を拾った戸嶋のクロスから放ったサヴィオのシュートはゴール左に外れてしまった。

 1-0のまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負うC大阪が反撃に出ようとする。しかし、集中力を高く保った柏守備を攻略し切れず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いた。

 25分には柏がゴールに迫る。センターサークル内から力強く持ち運んだFW細谷真大がPA外から弾道の低いシュートを放つが、左ポストを叩いてネットを揺らすには至らなかった。

 C大阪は38分にFW渡邉りょうを投入するなど状況を打開しようと試みるが、45分にPA内からDF毎熊晟矢の放ったシュートが枠を外れるなど、同点ゴールを奪えず。粘り強くゴールを守る柏が逃げ切るかと思われたものの、90+6分にドラマが待っていた。MFカピシャーバが左サイドから送ったピンポイントクロスをDF進藤亮佑がダイビングヘッドで叩き込み、C大阪が土壇場で追い付いて1-1のドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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