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川崎Fは連敗を「3」でストップ! 札幌に2点先取されるもMF脇坂泰斗&DF佐々木旭弾でドローに持ち込む

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 J1リーグ26日、各地で第25節を開催した。等々力陸上競技場では9位川崎フロンターレと13位北海道コンサドーレ札幌が対戦。2-2で引き分けた。

 3連敗中の川崎Fと8試合勝利のない札幌の一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、アウェーチームが先にスコアを動かした。前半27分、右サイドでフリーキックを得ると、キッカーを務めたDF福森晃斗の左足のシュートが壁に当たる。そのボールが流れた先にMFスパチョーク。ダイレクトでゴール左に突き刺し、先制点を挙げた。

 さらに札幌は前半35分、右サイドから攻撃を仕掛けると、MFルーカス・フェルナンデス、MF荒野拓馬、MF馬場晴也と繋がりボールは中央へ。馬場の鋭いパスをスパチョークがペナルティエリア内左で受けると、縦に仕掛けて切り返しからラストパス。ゴール前に走り込んだFW駒井善成が決めて点差を広げた。

 試合は札幌の1点リードで前半を折り返すと、後半8分にDF岡村大八にレッドカード。FWマルシーニョのドリブル突破をスライディングタックルで阻止しようとしたが足元に入ってしまい、オンフィールドレビューを経て、退場が言い渡された。川崎は同シーンで得たフリーキックから決定機を迎えるも、MF脇坂泰斗のキックに合わせたDF車屋紳太郎のヘディングシュートは枠を外れた。

 それでも川崎Fは後半22分、札幌がゴールキックを近場で始めると、GK高木駿がMF宮澤裕樹を狙ったパスがずれてマルシーニョの元に。中央に折り返したボールを脇坂が冷静に決めて1点差に詰め寄った。さらに同26分には、ゴール前にいたDF佐々木旭が頭で押し込んで同点。試合を振り出しに戻した。

 試合は終盤にかけて両チームが勝利への1点を目指すもゴールが遠い。2-2で引き分けて勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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