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リカルド・グラッサが後半AT逆転弾!! 2位磐田が22位大宮を破って3試合ぶり白星

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[9.9 J2第34節 磐田 3-2 大宮 ヤマハ]

 J2リーグは9日、各地で第34節を開催した。2位ジュビロ磐田はホームで22位大宮アルディージャと対戦。3-2で勝利した。

 J1昇格に向けて3試合ぶりの白星を狙う磐田とJ2残留に向けて5試合ぶりの勝ち点3を目指す大宮の一戦。試合は立ち上がりから攻勢に転じたアウェイチームが先にスコアを動かした。前半18分、右サイドのコーナーキックからゴール前が混戦状態に。最後はFW室井彗佑がアクロバット気味に決めて先制点を奪った。

 1点ビハインドの磐田は前半25分、右サイドでコーナーキックを得ると、DF松原后が左足で蹴り込んだボールにDF伊藤槙人がヘディング弾。試合を振り出しに戻して前半を折り返した。勝利に向けて攻撃の活性化を図るホームチームはハーフタイムで選手交代。MF山本康裕を下げて、ドリブラーのMF古川陽介を投入した。

 後半立ち上がりには、その古川を中心に大宮ゴールに迫るも、追加点が遠い。MFドゥドゥが幾度となくシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすには至らなかった。すると次の1点は大宮に。後半18分、左サイドでボールを受けたFW中野誠也がペナルティエリア内で粘ってラストパス。FWシュヴィルツォクが落ち着いて決めて再びリードを手にした。

 1点を追う磐田は後半33分に同点ゴール。ペナルティエリア内でパスを受けたMF藤川虎太朗が反転から冷静にゴール右下に流し込んで2-2とした。試合終盤にかけて攻撃の手を強めた両チーム。すると磐田は後半アディショナルタイム5分にDFリカルド・グラッサが逆転弾。3-2で勝利し、3試合ぶりの白星を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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