beacon

3位浦和、ホームで17位横浜FCと痛恨ドロー…首位神戸と残り5試合で勝ち点8差に

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和が横浜FCと痛恨ドロー

[9.29 J1第29節 浦和1-1横浜FC 埼玉ス]

 浦和レッズがホームで横浜FCと1-1で引き分けた。首位の神戸が横浜FMを2-0で下したため、3位の浦和との勝ち点差は残り5試合で8に広がった。

 浦和にとってはホームで手痛いドローゲームになった。裏で首位の神戸と2位の横浜FMによる天王山が行われており、3位・浦和としては絶対に勝ち点を積み上げなければならないゲームになっていた。

 しかし残留争いで負けられないで、こちらも負けるわけにいかない横浜FCが先制に成功する。前半15分、MFカプリーニからのリターンパスを受けたFWマルセロ・ヒアンがゴール中央から左隅に突き刺して、スコアを動かす。

 さらに浦和に計算外のアクシデントが襲う。FWブライアン・リンセンが左ももを抑えながらしゃがみ込んでしまい、前半37分にFW興梠慎三と途中交代。FWホセ・カンテを出場停止で欠く浦和が、難しいゲーム展開を強いられることになる。

 ただ浦和のマチェイ・スコルジャ監督は、後半開始と同時に大きな決断に出る。DF荻原拓也、MF早川隼平、MF小泉佳穂を下げて、DF大畑歩夢、MF関根貴大、FW高橋利樹を投入。流れを取り戻しに行く。

 すると後半27分だった。左サイドでDFンドカ・ボニフェイスと競り合ってエリア内に入った興梠が倒されたとして、今村義朗主審がPKを宣告。これを“名手”のDFアレクサンダー・ショルツが左隅に豪快に蹴り込んで、同点に追いつく。何とか勝ち点1を積み上げた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP