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京都DFアピアタウィア久が2試合出場停止に…鳥栖戦で「相手チームベンチに向かって中指を立てるしぐさをした」

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退場となったDFアピアタウィア久

 Jリーグは2日、京都サンガF.C.DFアピアタウィア久に対する2試合の出場停止処分と20万円の罰金を発表した。

 アピアタウィアは9月30日のJ1第29節・サガン鳥栖戦で1点リードの後半アディショナルタイム、不適切な行為をしたことがVARの介入によって明らかとなり、一発退場となった。チームはその後に2失点し、2-3で敗れている。

 Jリーグ規律委員会は「相手チームベンチに向かって中指を立てるしぐさをした」と伝え、「他の競技者、その他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱」と判断。今回の退場については1試合の出場停止処分としているが、アピアタウィアはJ1第25節のアビスパ福岡戦でも一発退場処分を受けているため、繰り返しとして懲罰基準に照らし合わせて2試合の出場停止と罰金処分が下された。

 京都は試合翌日の今月1日、公式サイトを通じて「試合終了後、京都サンガF.C.の社長、監督と本人がサガン鳥栖のクラブ関係者の方々に謝罪をさせて頂きました」と明かしている。また、アピアタウィアはクラブを通じて以下のように伝えている。

「このたび、鳥栖戦での私の軽率な行動で多くの人を不快にさせてしまったことを、深くお詫び申し上げます。自分のした行為は決して許されるものではありません。今回、起こしてしまったことを深く反省し、未熟な自分から卒業できるように精進します。改めて、サガン鳥栖の選手、関係者の皆様にお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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