beacon

京都がC大阪を撃破! FW原大智の先制弾を守り抜いてJ1残留が確定

このエントリーをはてなブックマークに追加

[11.25 J1第33節 C大阪 0-1 京都 ヨドコウ]

 J1リーグは25日、各地で第33節を開催した。14位京都サンガF.C.は敵地で7位セレッソ大阪と対戦。1-0で勝利した。

 2試合ぶりの勝利を狙うC大阪とJ1残留に向けて勝ち点が欲しい京都の一戦。試合は立ち上がりからホームチームがボールを握るも、チャンスを多く作ったのはアウェーチームだった。すると京都は前半20分に先制。右サイドでボールを受けたDF福田心之助のマイナスのパスにFW原大智が落ち着いて合わせた。

 1点リードの京都は前半35分、最後尾から組み立てを図るC大阪に対して前線からプレスをかけると、高い位置でパスカット。FWパトリックがゴール前で決定機を迎えたが、シュートは左に逸れていった。試合は京都の1点リードのまま後半へ。C大阪が巻き返しを狙った。

 C大阪はFWレオ・セアラとFWカピシャーバをターゲットに攻撃を構築。後半10分ごろには両サイドやセットプレーから怒涛の攻めで京都ゴールに迫るも、ネットを揺らすには至らなかった。同25分にはMF柴山昌也、DFマテイ・ヨニッチに代えてMF清武弘嗣、MF為田大貴を投入。開幕直前に負傷した清武は、今季初出場となった。

 C大阪は後半32分、フリーキックのこぼれ球をDF山中亮輔が左足で狙うも、ここはGKク・ソンユンが好セーブ。手前で落ちるボールに対してうまく対応し、弾き出した。試合終盤にかけて攻撃の手を強めたC大阪だが、最後までネットを揺らすことができない。京都が1-0で逃げ切り、自力でのJ1残留を決めた。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP