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浦和はリーグ順位4位で終了、ショルツ&中島翔哉の2発で勝利も…他会場結果で3位食い込めず

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浦和が4位でリーグ戦を終える

[12.3 J1第34節 札幌 0-2 浦和 札幌ド]

 J1リーグは3日に最終節となる第34節を行った。北海道コンサドーレ札幌浦和レッズの対戦は、浦和が2-0で勝利した。

 札幌は現役引退を表明しているMF小野伸二が先発出場。前半11分には精度の高いクロスでチャンスを作り、19分には得意なFKでゴール前にボールを送った。22分にMFスパチョークとの途中交代が伝えられると、古巣・浦和の選手とともに両チームが道を作り、希代の天才を見送った。

 仕切り直しの前半は両チームともに得点を奪えず、スコアレスで後半に折り返した。

 後半8分に試合が動く。浦和は札幌DF宮澤裕樹のハンドでPKを獲得する。キッカーはDFアレクサンダー・ショルツ。PK名手が冷静に沈め、先制ゴールを奪った。

 さらに浦和は後半27分に追加点。後方からのFKをFWホセ・カンテがヘディングで前線につなげる。PA内でボールを収めたFW中島翔哉が左足シュート。中島にとって待望の移籍後初ゴールで2-0と点差を広げた。

 浦和はそのまま先制点を守り切り、2-0で勝利。最終節を白星で飾ったが、他会場のサンフレッチェ広島が勝利したため、リーグ戦を4位で終えることになった。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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