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年間最優秀ゴールを受賞したFC東京MF渡邊凌磨、喜びとともに決意新た「来季はたくさんゴールを」

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MF渡邊凌磨

 今シーズン最高のゴールに喜びを示しつつ、さらなる高みを目指すつもりだ。FC東京のMF渡邊凌磨は4月15日のJ1第8節・セレッソ大阪戦(●1-2)で決めたゴールが最優秀ゴール賞を受賞。「(賞は意識)しましたけど、そんなにめちゃくちゃ意識していたわけではないので。いろんなすごいゴールはあった。でも選ばれたのでうれしい」と謙虚に喜びを語った。

 渡邊のアクロバティックゴールが栄えある賞に選ばれた。0-1で迎えた後半22分、右サイドのDF中村帆高からロングパスが上がると、PA手前の渡邊が胸トラップで反応。体勢を巧みに崩しながら右足ボレーでボールを捉え、ゴールに叩き込んだ。

「考えずにプレーしていて、鮮明に覚えていない」と振り返るも、Jリーグアウォーズに出て改めて喜びを実感。それでも、手放しに喜べないのは得点自体は4に終わったからだ。「すごいゴールを取るより、たくさんゴールを取ったほうがいい。来季はたくさんゴールを取りたい。泥臭く取れればいいかな」と来シーズンに向けて気持ちを新たにしていた。

(取材・文 石川祐介)
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石川祐介
Text by 石川祐介

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