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横浜FMがマスカット監督の退任を発表「自分が求めることをピッチで表現してくれた選手たちにも感謝したい」

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ケヴィン・マスカット監督

 横浜F・マリノスは7日、2023シーズンをもってケヴィン・マスカット監督(50)が退任することになったと発表した。後任については、決まり次第伝えるとしている。

 マスカット氏は、21年7月にアンジェ・ポステコグルー前監督の後任として横浜FMの指揮官に就任。翌22年には、チームを3年ぶりのリーグ優勝に導いた。マスカット氏は今季限りでの退任に際し、クラブを通じて次のように感謝を伝えている。

「まずはじめに、この特別なクラブで指揮を執る機会をいただけたことに感謝申し上げます。今度の水曜日がマリノスファミリーとしてのラストゲームになります。

 感謝を申し上げたい皆さまが多くいらっしゃいます。秦 孝之会長、中山 昭宏社長、黒澤 良二前社長、役員の皆さま、そしてパートナーやスポンサーの皆さま、横浜市・横須賀市・大和市のホームタウンの皆さま、今日まで多大なるサポートをしていただき、本当にありがとうございました。そして私をそばで支えてくれたチーム統括のスタッフ、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、クラブに関わる全スタッフに感謝を申し上げます。

 来日してからの2年半、あたたかく迎え入れていただき、本当にありがとうございました。そして自分が求めることをピッチで表現してくれた選手たちにも感謝したい気持ちでいっぱいです。日々の努力やその姿勢は本当に素晴らしかったと思います。アタッキングフットボールを体現し、勝ち点・ゴールを積み上げ、エキサイティングなサッカーをしてくれました。

 最後に言わせてください。 どのクラブでも一番重要なのはファン・サポーターです。皆さまの応援がどれだけ自分の支えになったのか計り知れません。忘れることのできない最高の思い出をともに作りました。このマリノスファミリーを去るのはとても寂しい気持ちですが、最高の思い出を胸に、横浜F・マリノスのご健勝とご活躍を願っています。2年半、本当にありがとうございました。『心より感謝』」
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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