Y.S.C.C.横浜は8日、MF松井大輔(42)が今シーズン限りで契約満了になることを発表した。

　元日本代表の松井は2021年10月にYS横浜のフットサルチームへ加入してFリーグに出場すると、翌シーズンより同クラブのサッカーチームにも加入した。その後2022-23シーズンをもってフットサルチームでの選手登録を終え、Fリーグアンバサダーに就任。一方、サッカーでは指導者A級ライセンスの取得を目指して選手兼コーチとなり、今季のJ3リーグでは10試合1得点を記録している。

　松井はクラブを通じて「今年は選手兼コーチという特殊な立場ではありましたが、協力していただいたクラブ、スタッフ、選手たちには本当に感謝しています」と伝え、「選手、コーチとして現状の自分が伝えられるかぎりのことは全てチームに伝えられたのではないかと思っています」と振り返った。

　また、シーズン終盤戦に突入したフットサルのFリーグについて「サッカーの日程は全て終了しましたが、自分の中ではまだまだやり切れていないY.S.C.C.横浜フットサルは上位を目指すべく、シーズンも佳境に入っています。こちらの応援も宜しくお願いいたします」とコメントしている。

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