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新潟が三戸舜介のスパルタ・ロッテルダム完全移籍を正式発表、万感の思いを吐露「三戸ちゃんから、三戸さんと呼ばれるように」

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MF三戸舜介

 アルビレックス新潟は22日、U-22日本代表MF三戸舜介(21)がスパルタ・ロッテルダム(オランダ1部)に完全移籍することを発表した。

 JFAアカデミー福島から2021シーズンに新潟に加入。初年度でJ2リーグ25試合2得点と活躍すると、今シーズンは初のJ1リーグで31試合4得点を挙げる。月間ベストゴールに2度選出されるなどの躍進を遂げ、23シーズンのベストヤングプレーヤーにも輝いた。

 クラブ公式サイトを通じ、「アルビレックス新潟が自分のことを迎え入れてくれたことが、すべての始まりだと思っています。とても素晴らしいクラブの雰囲気の中、成長を求めて努力し続けるチームメイトと切磋琢磨してきました。だからこそ、今があります。本当にこのチームを選んで良かったです」と感謝の思いを伝える。

「自分にとって、プロサッカー選手になることはひとつの目標でした。プロとして歩み始めたとき、自分が海外でプレーすることは、ぼんやりとした夢でしかありませんでしたが、日本のトップレベルや世界のレベルを体感するほどに、もっと上に行きたいと感じ、夢はいつの間にか目標となっていました」

「そして、このたびいただいたチャンスに挑戦したいと強く思い、一度きりの人生だからと海外でプレーすることを決断いたしました。新潟で培ってきたものを発揮しながら、チームの信頼の獲得や試合出場を目指し、しっかりと結果を残してチームの勝利に貢献したいです」

「また、新潟サポーターの一人ひとりに感謝したいです。世代別の日本代表の活動に参加しているとき、共に参加した選手たちから、『新潟サポーターはすごいね』と、よく言われました。そのたびに嬉しい気持ちになりましたし、新潟を誇らしく感じることができました。そんな皆さんが、ホームでもアウェイでもつくり上げてくださる一体感や熱気に触れ、プレーで応えたいと思いながら戦ってきたつもりです」

「自分がアルビレックス新潟を離れることに、いろいろな意見があると思います。正直に言うと、大好きな新潟を離れることは本当に寂しいです。それでも、目指していた場所に挑戦することを決めました。わがままかもしれませんが、これからも応援してほしいです」

「三戸ちゃんから、三戸さんと呼ばれるように、がんばってきます!3年間、本当にありがとうございました!」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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