湘南ベルマーレは9日、アビスパ福岡のFWルキアン(32)が完全移籍で加入することを発表した。

　ルキアンは過去に母国ブラジルのほか、韓国やタイのクラブでプレーし、2019年にジュビロ磐田へ加入。2022年に福岡へ完全移籍し、昨季はJ1リーグ戦27試合で5得点、ルヴァン杯6試合で1得点、天皇杯3試合で1得点をマークした。

　湘南加入にあたり、公式サイトを通じて「私に与えていただいたこの機会をとても嬉しく思うと共にやる気に満ちています。湘南ファミリーの皆さまに多くの喜びをもたらすための献身性と覚悟を欠かないことをお約束します」と語っている。

　また、福岡の公式サイト上では「サッカー界の流れは速く変化が多い中、残念ながらこのチームとこの街に別れを言わなければならない時が来ました。アビスパ福岡のチームメイト、スタッフ、クラブを支えてくれる全ての関係者、そして熱狂的なサポーターの皆様に心から感謝してます。ありがとうございました」と惜別のメッセージを送った。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●FWルキアン
(LUKIAN)
■生年月日
1991年9月21日(32歳)
■国籍
ブラジル
■身長/体重
183cm/87kg
■経歴
ノバ・イグアス-リオ・ブランコ-ノバ・イグアス-サンタクルス-ルベルデンセ-富川FC1995(韓国)-釜山アイパーク(韓国)-FC安養(韓国)-パタヤユナイテッド(タイ)-チョンブリ(タイ)-磐田-福岡
■出場歴
J1リーグ:74試合9得点
J2リーグ:72試合32得点
カップ戦:15試合4得点
天皇杯:8試合1得点
■コメント
▽湘南
「私に与えていただいたこの機会をとても嬉しく思うと共にやる気に満ちています。
湘南ファミリーの皆さまに多くの喜びをもたらすための献身性と覚悟を欠かないことをお約束します。
ベルマーレのユニフォームを着用できることに非常に興奮していると共に感謝の気持ちでいっぱいです。
近いうちに皆さまにお会いできることを心待ちにしています」

▽福岡
「この2年間アビスパ福岡の一員としてプレーできた事、そして福岡の街の歴史に残る2023年シーズンにチームの一員でいられたことはとても嬉しい思い出です。
博多の街は本当に温かくて、大好きな街でした。
いつも温かく、熱狂的なサポーターの皆様のことは決して忘れません。

サッカー界の流れは速く変化が多い中、残念ながらこのチームとこの街に別れを言わなければならない時が来ました。
アビスパ福岡のチームメイト、スタッフ、クラブを支えてくれる全ての関係者、そして熱狂的なサポーターの皆様に心から感謝してます。ありがとうございました」

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