beacon

坂田2G1A&高橋1G2A、2トップ躍動の福岡が4発大勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.25 J2第5節 福岡4-0鳥取 レベスタ]

 アビスパ福岡が今季最多の4得点を挙げ、ガイナーレ鳥取に4-0で快勝した。11日の町田戦(1-0)以来、3試合ぶりの白星。2得点のFW坂田大輔は早くも今季通算4得点となった。前節の京都戦(2-1)で今季初勝利を挙げた鳥取は連勝ならず、2試合ぶりの黒星を喫した。

 前半27分、PA手前で粘ったFW高橋泰が右サイドに展開。坂田が鋭い切り返しでDFをかわし、左足でゴールに叩き込んだ。坂田の2試合ぶり今季3点目で先制すると、同41分、MF城後寿が右サイドをオーバーラップしたDF和田拓三につなぎ、和田が右クロス。高橋が胸トラップから左足を振ると、ゴール前に流れて来たボールを坂田が技ありの左足ヒールキックで合わせ、2-0とリードを広げた。

 後半に入っても福岡の勢いは衰えず、後半1分、城後が右サイドから折り返したボールをMF末吉隼也がPA手前から右足ダイレクトボレーでゴール右隅に突き刺した。さらに同6分、城後のパスを坂田がワンタッチで流し、高橋が左足でシュート。後半立ち上がりの連続ゴールで4-0と試合を決定づけた。

 1得点2アシストの高橋は「1点目のパスは狙ったけど、2点目(のアシスト)はシュートです」と苦笑いしたが、坂田とのコンビで3点を挙げるなど2トップの活躍で福岡が4得点の大勝を飾った。

TOP