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浦和 ペトロヴィッチ監督&阿部主将、公式会見のコメント

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 浦和レッズは1日、ナビスコ杯決勝が行われる国立競技場で決勝前日の練習を行った。ランニング、ストレッチで約15分間にわたって体を動かした後、3つのグループに分かれてボール回しを約25分間行う。全体メニューはこれで終了し、その後、選手たちは自主練習でシュートなどを打ち、ピッチ状態を確かめていた。

 練習後に行われた公式会見には、ペトロヴィッチ監督とMF阿部勇樹が出席し、明日の決勝に向けて意気込みを語っている。

 以下、ペトロヴィッチ監督、阿部選手コメント

ペトロヴィッチ監督(浦和レッズ)
「コンニチハ。たくさんの方が、この前日記者会見に来られていることからも、重要なゲームだと思います。明日のゲームは、柏という強い相手と浦和という強いチーム。非常に質の高いチーム同士の対戦だと思っています。両チームにとってハードな、厳しいゲームになると思っています。間違いなく明日の決勝の舞台で、両チームが素晴らしい試合をしてくれると思います。その後、結果がどうなるかは見てみましょう」

―国立でのナビスコ杯決勝は、改修前、最後になるが?
「やはりナビスコ杯のファイナルを現国立競技場で戦うのは最後になります。そういう最後のナビスコ杯ファイナルに勝利できれば、われわれにとって良い思い出になるのは間違いありません」

―相手のストロングポイントは?
「やはり決勝の舞台は特別な舞台であり、一発勝負です。私が言えることは、柏は素晴らしい監督の指導の下、素晴らしいチームに仕上がっていて、非常に強いチームだということ。特にどこが強いかは言いたくありませんが、非常に強いチームです。決勝の舞台はどちらが勝ってもおかしくない。どちらが優位ということはありません。その日、調子の良いチームが勝利すると思っています。我々が対戦する柏というのは、非常に強いチーム。私の印象はそれだけです」

●MF阿部勇樹
「こんにちは。決勝の舞台に立てることを非常に嬉しく思っています。明日、大勢のサポーターの方々、そしてTVでも注目してくださる方がいっぱいいると思いますので、素晴らしい試合ができるように頑張りたいと思います」

―国立でのナビスコ杯決勝は、改修前、最後になるが?
「僕は小さい頃から、このスタジアムは目標であったスタジアムですし、いろいろな重要な試合を見たり、プレーしてきたりした歴史あるスタジアム。明日もこのスタジアムで決勝ができることを嬉しく思います。良い結果が出るように、素晴らしい大会にしたいと思います」

(取材・文 河合拓)
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