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2選手が負傷交代の札幌、横浜FCとドローもGL突破決める! 2戦連続スタメンのカズは最年長得点ならず

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札幌がグループC突破を決めた

[8.12 ルヴァン杯グループリーグ第3節 札幌1-1横浜FC 札幌ド]

 ルヴァンカップのグループリーグ最終戦となる第3節が12日に開催された。C組では首位北海道コンサドーレ札幌がホームで2位タイの横浜FCと対戦し、1-1のドロー。勝ち点1を加算し、2年連続のプライムステージ進出を決定させた。

 札幌は前節に2連勝を飾り、引き分け以上でグループリーグ突破が決まる状況で最終節に臨んだ。一方、1位通過のために勝利が絶対条件の横浜FCは、前節に続いてFW三浦知良をスタメン起用。ルヴァン杯の最年長記録を53歳5か月17日に更新することになった。

 勝利が欲しい横浜FCは前半9分にいきなり決定機を迎える。FW瀬沼優司がインターセプトからPA内に持ち運び、相手を引き付けて左にパス。フリーのMF武田英二郎が左足で浮かせたシュートを放つが、距離を詰めたGKカウィンに当たって枠を外れた。

 さらに前半14分、三浦が味方のスルーパスから裏へ抜け出し、PA手前左で左足を振り抜く。しかしジャストミートせず、シュートはゴール右外へ。その直後、札幌はDF高嶺朋樹にアクシデントがあり、DF進藤亮佑を緊急投入した。

 前半38分には札幌MF小柏剛の落としから、PA手前中央のMFドウグラス・オリヴェイラが右足で強烈なシュートを放つ。だが、ゴール左に飛んだボールはGK市川暉記に弾き出され、そのまま0-0で前半終了となった。

 札幌は後半3分、PA内でロングボールを受けようとした小柏がDF志知孝明に倒され、PKを獲得する。同4分にPKキッカーを務めたのは、ハーフタイム明けからFWジェイとの交代で投入されていたFWアンデルソン・ロペス。GK市川の逆を突いて左足でゴール右に決め、先制点をマークした。

 横浜FCは後半10分に三浦に代え、FW一美和成をピッチへ送り出す。すると同12分、左サイドでの素早いスローインから瀬沼が抜け出し、PA内左から右足でシュート。ゴール右に決まり、横浜FCがスコアをタイに戻した。

 追いつかれた札幌は後半40分にMF白井康介が負傷し、MF檀崎竜孔を急きょ投入する。その後、両チームとも2点目は奪えず、1-1でタイムアップ。札幌が首位の座を守り、グループリーグ突破を果たした。

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