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[ぎふ清流国体]宮崎、終了間際の劇的ゴールで岩手破る:少年男子1回戦

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[9.30 岐阜国体少年男子1回戦 宮崎2-1岩手 古川WB]

 30日、第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」サッカー競技少年男子1回戦が行われ、宮崎県対岩手県戦は宮崎県がDF木橋春暁(日章学園高)の決勝ゴールによって2-1で逆転勝ちした。

 試合は前半12分、MF澤口貴浩(盛岡商高)の突破からFW工藤大輝(盛岡商高)が右足で決めて岩手が先制する。だが、宮崎は後半、力強い突破でチームを引っ張るFW村田航一(日章学園高)中心に反撃すると10分、FW北村知也(鵬翔高)のラストパスでPAへ侵入したMF藤堂貴久(日章学園高)が飛び出してきたGKの目前でチップキック。鮮やかな右足シュートで同点に追いついた。

 この後、岩手はFW久保拓夢(盛岡中央高)の右足シュートなどで再び勝ち越しを狙い、宮崎も交代出場のFW吉牟田滉將(宮崎日大高)の仕掛けなどからゴールを目指す。オープンな攻め合いとなった試合は後半終了2分前に宮崎が決勝点を奪った。33分、宮崎は北村、村田とつないだボールを木橋が左足で決勝ゴール。CB河野貴志(鵬翔高)らが相手の攻撃を跳ね返した宮崎が熊本との2回戦へ進出した。


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