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前回大会は準優勝の快挙…ビーチサッカー日本代表が今年開催のW杯出場権を獲得

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日本代表のビーチサッカーW杯出場が決定

 AFCビーチサッカーアジアカップ準々決勝が23日に行われ、ビーチサッカー日本代表はクウェートを8-0で下して準決勝に進出した。この勝利により、11月にUAEで行われるFIFAビーチサッカーワールドカップへの出場権を獲得している。

 上位3か国がW杯出場権を手にする今大会で、日本はグループリーグを3戦全勝で首位通過。準々決勝のクウェート戦は赤熊卓弥の強烈なオーバーヘッド弾で先制すると、選手兼監督の茂怜羅オズらにもゴールが生まれて大量8得点で圧倒した。

 W杯開催国枠を持つUAEが準々決勝でタイに勝利したため、準決勝前にW杯出場国が決定。前回大会で史上初の決勝進出を果たした日本が12回目の出場を決めたほか、イランとオマーンがW杯に臨む。

 日本サッカー協会(JFA)を通じて茂怜羅は「日本は『出場権を獲得しないといけない』というプレッシャーもありました。監督として初めての出場権獲得となりますが、しっかりと勝ち進んだこと、そしてワールドカップへのチケットが取れたことを嬉しく思います」とコメント。赤熊は「アジアでは得点王にならないといけないと思っています」と準決勝以降でのさらなる活躍を誓っている。

 アジア杯準決勝は25日に行われ、日本はUAEと対戦する。試合の模様はYouTubeの『AFC Asian Cup 公式チャンネル』で生配信される予定だ。

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