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ブラインドサッカー日本代表、5月ブラジル開催のワールドグランプリ出場決定! パリパラリンピックを懸けた8月の大一番に向けて成長目指す

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東京大会でパラリンピック初出場を果たした日本

 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は14日、5月20日から28日にブラジル・サンパウロで行われる「IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2023」にブラインドサッカー日本代表が参加することを発表した。出場国は今後発表予定。予選グループリーグの組み合わせ抽選会は今月20日に行われる。

 JBFAは同時に日本代表メンバー10名も発表。川村怜(パペレシアル品川)や佐々木ロベルト泉(パペレシアル品川)ら常連に加え、後藤将起(A-pfeile 広島BFC)と永盛楓人(free bird mejirodai)が初選出となった。

 初出場となった東京パラリンピックに続くべく、日本は2024年パリパラリンピック出場を目指す。パリ大会出場8チームのうちすでに、ホスト国のフランス、ヨーロッパ選手権2022準優勝のトルコ(フランスが優勝したため繰り上げ)、アフリカ選手権2022優勝のモロッコ、アジア・オセアニア選手権2022優勝の中国といった4か国が出場権を獲得している。

 残る出場枠は4つ。日本が出場権を獲得するためには、今年8月に行われる世界選手権で、大陸別予選で出場権を獲得していないチームの中から上位3か国に入る必要がある。なお、パラパンアメリカン競技大会2023が今年11月に開催されるため、8月の世界選手権終了時点ではパリ大会出場国が決定しない可能性もある。

 日本は世界選手権での出場権獲得を狙うため、5月のブラインドサッカーワールドグランプリ、6月にフランスで開催されるブラインドサッカーグランプリに参戦。2度の国際大会で大きな経験値を手にするつもりだ。

以下、ワールドグランプリ参加の日本代表メンバー
▼スタッフ
ハイパフォーマンス・ディレクター:魚住稿
監督:中川英治
コーチ兼ガイド:上林知民
コーチ:村上重雄
フィジカルコンディショニングコーチ:大室龍大

▼選手
GK佐藤大介(たまハッサーズ)
GK泉健也(free bird mejirodai)
FP川村怜(パペレシアル品川)
FP佐々木ロベルト泉(パペレシアル品川)
FP田中章仁(たまハッサーズ)
FP丹羽海斗(free bird mejirodai)
FP鳥居健人(free bird mejirodai)
FP平林太一(松本山雅B.F.C.)
FP後藤将起(A-pfeile 広島BFC)
FP永盛楓人(free bird mejirodai)


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