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元日本代表FW久保が現役を引退

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 元日本代表FW久保竜彦(35)が現役引退を表明した。久保は今月1日に広島県廿日市市のNPO法人が運営する廿日市スポーツクラブと1年間のアンバサダー契約を締結。ストライカー養成コーチ兼スポーツ親善大使として、指導者の道をスタートさせることになった。

 久保は筑陽学園高(福岡)から95年に広島に入団。強烈な左足のシュートを武器にエースとして活躍し、03年からは横浜FMでプレーした。その後、横浜FCをへて08年に広島に復帰。10年からはJFLのツエーゲン金沢に所属していたが、昨季限りで退団。移籍先が見つからなかったことから引退を決意した。

 現役時代、J1通算276試合出場94得点、J2通算25試合出場3得点、JFL通算50試合出場15得点を記録。日本代表としても98年から06年までに国際Aマッチ32試合に出場し、11得点を挙げたが、02年の日韓W杯、06年のドイツW杯と、いずれもメンバー入りはかなわなかった。

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