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選手権準優勝の大津が5-0で熊本4連覇

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前半3分、大津高MF中馬颯太が右足で先制ゴール

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技熊本県予選決勝が8日に行われ、昨年度選手権準優勝の大津高慶誠高に5-0で快勝。4大会連続22回目の全国大会出場を決めた。

 大津は、前半3分にU-17日本高校選抜MF田原瑠衣(3年)の左クロスからMF中馬颯太(3年)が右足で先制点。さらに6分には右サイドから崩し、最後は右SB坂本翼(3年)の折り返しをFW山下景司(1年)が右足で決めて2-0とする。

 この後も攻守両面で圧倒する大津に対し、慶誠も徐々にボールを動かす回数を増やす。そして、MF山下大斗(3年)がドリブルシュートへ持ち込むなど反撃した。だが、大津は前半35+1分、右サイドでの奪い返しから田原を経由して逆サイドへ。最後は左SB田辺幸久(2年)が左足で決めて3-0とする。

 慶誠はGK村中昂星(3年)が好セーブを連発。また、MF大倉翔琉(3年)のインターセプトなどからボールを繋ぎ、相手の背後を突くシーンもあった。だが、大津は後半20分、FW山下基成(3年)の折り返しをU-19日本代表候補FW小林俊瑛主将(3年)が右足1タッチでゴール。さらに23分、小林のスルーパスで抜け出した山下基が右足で決めて5-0で快勝した。

【熊本】
[決勝]
大津高 5-0 慶誠高
●【特設】高校総体2022

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