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GKカシージャス「僕が望むことはサッカーをすること、R・マドリーでね」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節2日目を行った。B組では、レアル・マドリー(スペイン)がホームでコペンハーゲン(デンマーク)に4-0で快勝し、開幕2連勝を飾った。

 この日、ゴールマウスを守ったGKイケル・カシージャスは試合後、「公式の形で、ベルナベウで何か月もプレーしていなかったし、このユニフォームに再び袖を通すのは誇りを感じさせるもの。これまでとても長かったし、いろいろなことが起こったけど、何も隠そうとしたことはない」と淡々とコメントした。

 今季のリーガでは全7試合でGKディエゴ・ロペスが先発し、カシージャスの出番はなかった。しかし、この日にホームで行われた欧州CL・コペンハーゲン戦で待望の先発出場。「勝利できたからチームを祝福しないといけない。簡単な試合ではなかった。クラブは僕に良くしてくれたし、レアル・マドリードがカシージャスの上にあるもの。選手達はマドリードをより偉大なものにするように努めている。今を見据えないといけない。チームには質の高い選手がそろっている」と話した。

 出場機会を求めての移籍が噂されるが「長い間プレーしていない時はいろんなことが頭に浮かぶものだが、僕は頭と体が許す限りプレーを続けたい。レアル・マドリードでの要求はとても高いもので、このチーム、代表でプレーすることで人々は自分のことについて意見することができる。僕が望むことはサッカーをすること、レアル・マドリードでね」と今後もR・マドリーでプレーすることを誓った。

「今の目標はプレーを続けること。批判の厳しい人たちのことをリスペクトして、彼らが考えを変えてチームと1つになるように取り組まなければいけない。みんなが1つになってこそタイトルを獲得できると思うから」


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