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UEFAへ上訴せず、クロップ「真摯に受け止めたい」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で2試合のベンチ入り停止処分が決まったドルトムントのユルゲン・クロップ監督だが、この件についてUEFAへ上訴しないことを決めた。

 クロップ監督は欧州CL第1節のナポリ戦(1-2)で退席処分を受け、第2節のマルセイユ戦(3-0)はスタンド観戦。その後にUEFAがベンチ入り禁止処分をさらに1試合延長することを発表し、敵地で行われる第3節・アーセナル戦もベンチ入り停止になることが決まっていた。

 処分延長の発表後、ドルトムントはUEFAに抗議文書を提出することを検討するとしていたが一転して慎重な姿勢をみせると、上訴はせずに処分を受け入れることにしたという。

 クロップ監督はその理由として「自分の不適切な行為を軽く考えている、またはそのことから注意をそらそうとしているという印象を与えたくないからだ。自分が負うべき責任はわかっているので、この決定を真摯に受け止めたい」と説明した。

 マルセイユ戦に引き続いてのスタンド観戦となるが、指揮官は「今まで会った中で一番のコーチ」と代わって指揮を執るゼリコ・ブバチ氏を絶賛。「ゼリコの仕事ぶりには全幅の信頼を寄せている」と自身の不在は影響ないことを強調した。


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