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グループ首位通過のマンU、監督は強気「優勝は狙わなければならない」

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 マンチェスター・ユナイテッドは10日、欧州CLのグループリーグ最終戦でシャフタール(ウクライナ)を1-0で下し、A組首位通過を決めた。体調不良のため離脱していた日本代表MF香川真司も先発メンバーに名を連ねると、フル出場で全快をアピール。公式サイトによると、デイビッド・モイーズ監督も「プラン通り首位通過を決められた。ハーフタイム直前から良くなり始め、後半からは良いプレーが見られた」と満足げにゲームを振り返った。

 また以前、モイーズ監督は「CLで優勝するためには、5人か6人のワールドクラスの選手がいなければならない」と、ユナイテッドが現状その力を欠いていると発言していたが、ウクライナ王者を下し、首位通過を確定させたことで強気発言に切り替えた。

「ユナイテッドのようなチームは常に優勝を狙わなければならない。誰もが知っているように、この大会に出場しているチームは強豪ばかりで、勝ち上がるためにはレベルアップが必要になる」

「昨シーズンはドルトムントとバイエルンが決勝に進出するサプライズが起こった。スペイン勢が決勝に残らなかったからね。それだけ厳しい大会だし、われわれにとっても同様に厳しいものになるだろう。目の前の1戦1戦に集中して、どこまで勝ち上がれるか見ていく」

「素晴らしい大会で、ユナイテッドサポーターも喜んでくれていると思う。私はまたファンの皆さんを決勝に連れていきたい。組み合わせの結果が良いことを祈る」

 ラウンド16の抽選会は16日に行われる。

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