バイエルンをリスペクト

　不調に陥っているアーセナルのMFメスト・エジルは、今の苦しい状況は自分自身に対するテストだと考えているようだ。

　昨年の夏季移籍市場でレアル・マドリーからアーセナルに加入したエジルは、シーズン序盤戦からチームに適応し活躍を続けてきたが、ここ最近はリーグ戦でゴールから遠ざかり、失点に絡むなど精彩を欠いたプレーも多く見せている。

　エジルは、ドイツ『ビルト』でコメント。イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「僕に対するテストだよ。僕は選手として自信を持っているし、次にステップアップする準備もできているよ。だけど、まず最初はプレミアリーグの激しさに慣れる必要があるんだ」

　アーセナルは19日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、バイエルン・ミュンヘンとホームで対戦する。

「バイエルンに対しては、非常にリスペクトしているよ。彼らは昨年より強くなっているんじゃないかな。だけど、僕らは逃げるようなことはしない。2試合の戦いだから、どんなことも起こり得る。僕はこういったような試合が大好きなんだ」

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