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[CL]負傷問題は昨季もあったと強調するアンチェロッティ 「最高のモチベーション」

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 レアル・マドリーは22日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでアトレティコ・マドリーとのダービーに臨む。カルロ・アンチェロッティ監督は、負傷者ではなく出場する選手に集中しなければいけないと述べた。これ以上ないモチベーションを感じているという。

 敵地でのファーストレグで0-0と引き分けているマドリーは、MFルカ・モドリッチ、MFガレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマと、大一番を前に次々に主力を失った。だが、アンチェロッティ監督は前日会見で次のように述べている。スペイン『マルカ』や『アス』が伝えた。

「ケガにはつき合わなければいけない。昨季も似たような問題はあったんだ。ベイルやクリスティアーノ(・ロナウド)、(シャビ・)アロンソが重要な試合でいなかった」

「何度も言っているが、我々には世界最高のチームがある。重要なのは、プレーしない選手たちではなく、プレーする選手たちに集中することだ」

 連覇を目指すアンチェロッティ監督は、マドリーがモチベーションにあふれていると述べた。

「クラブ、選手、ファンにとって重要な試合だ。我々には準決勝に進み、また決勝を願うチャンスがあるんだよ。チームはこれ以上ないほどにモチベーションを感じている」

 今季の対戦でまだ勝つことができていないアトレティコについては、このように語っている。

「勝てていないのは、アトレティコが非常に強いチームであり、守備では世界最高のチームの一つだからだ。我々は、焦ってはいけない。しっかり集中する必要がある。目標は最終的にラウンドを突破することだ。そのための選択肢はたくさんある」

「拮抗した試合になるだろう。あらゆる点でハードな戦いになるはずだ。アトレティコが急いで得点を挙げようとすることはないだろうね。我々も同じだ。最初から最後まで良いプレーをしたい」

 メンバーについて明かさなかったアンチェロッティ監督は、PK戦の準備もしてきたと話している。

「だが、PKを練習するのは非常に難しいんだ。試合での雰囲気は、練習とはまったく違うものになるからね」


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