レアル・マドリーは15日、UEFAチャンピオンズリーグの開幕戦を迎え、シャフタールと戦う。前日会見にはラファエル・ベニテス監督が出席した。指揮官のコメントをUEFA公式サイトが伝えている。

　ベニテス監督は「シャフタールは偉大なチーム。監督は経験豊富で、常にいいパフォーマンスを新戦力から引き出すことができる。しっかり集中し、シャフタールに相応の敬意を払わなければ、難しい試合になるだろう」と謙遜まじりに語った。

　2015-16シーズンから指揮を執るベニテス監督。プレシーズンでの得点の少なさや、リーガ開幕節でS・ヒホンと0-0のドローだったことから、開幕直後の風向きは厳しいものだった。しかし、第2節のベティス戦は5-0の大勝。12日に行われた第3節・エスパニョール戦は6-0と調子を上げてきている。

　絶好のタイミングでCLを迎える指揮官は「就任当初、私は攻撃的なサッカーをする一方で、守備の改善を図っていくと言った。タレントは揃っており、彼らには一定の自由を与える必要がある。バランスを取るのは簡単ではないが、選手たちが各自のポジションを理解すれば、このチームは誰にも止められなくなる」と自チームへの自信を語った。

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