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伏兵が先制弾もエースが取り返す…バルサ、インテルとドローで連勝は「3」でストップ

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インテルバルセロナの一戦はドロー決着

[11.6 欧州CLグループリーグ第4節 インテル1-1バルセロナ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第4節1日目が6日に行われ、B組ではともにインテル(イタリア)と開幕3連勝のバルセロナ(スペイン)が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半38分にFWマウコムが決めてバルセロナが先制するが、同42分にFWマウロ・イカルディがネットを揺らしてインテルが同点に追い付き、1-1の引き分けに終わった。

 勝利すればGL突破が決まるバルセロナ。10月20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節セビージャ戦(○4-2)で右腕を骨折して約3週間の離脱を余儀なくされているFWリオネル・メッシはベンチ外となり、右ウイングの位置にはFWウスマン・デンベレを入れてキックオフを迎えた。

 序盤からゴールに迫る場面を作り出すバルセロナは前半2分、DFステファン・デ・フライの横パスをカットしたデンベレがスピードに乗ったドリブルで運んでPA外からシュートを放つも、横っ飛びしたGKサミール・ハンダノビッチに阻まれる。さらに同12分にはハンダノビッチのキックミスを拾ったMFイバン・ラキティッチの縦パスを受けたFWルイス・スアレスが狙うも、シュートは枠を捉え切れなかった。

 その後もバルセロナがボールを保持して試合を進めるものの、前半37分にMFフィリペ・コウチーニョが放ったミドルシュート、同42分にPA内から放ったスアレスのシュートがともにハンダノビッチに阻まれるなど、スコアが動かないまま前半終了のホイッスルが吹かれる。

 0-0のまま後半を迎えても、バルセロナがフィニッシュまで持ち込む場面を創出。しかし、同15分にスアレスのパスからPA内に走り込んだラキティッチの至近距離からのシュート、同18分にPA内から放ったコウチーニョの右足シュートがハンダノビッチにストップされてしまい、インテル守護神の牙城を崩し切れない。同20分にはインテルが好機を生み出すが、左サイドからFWイバン・ペリシッチのクロスに飛び込んだFWマッテオ・ポリターノのヘディングシュートはゴール右に外れた。

 その後もスコアが動かずに試合が進むが、後半38分にバルセロナがついにハンダノビッチの牙城を崩す。左サイドからコウチーニョが送ったパスを逆サイドで受けたFWマルコムがワンフェイクから放った左足のシュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。しかし同42分、MFマティアス・ベシノのシュートのこぼれ球をイカルディが蹴り込み、試合は1-1のドローに終わった。

 11月28日に行われる第5節でインテルはアウェーでトッテナム(イングランド)、バルセロナはアウェーでPSV(オランダ)と対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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