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自身10年ぶりの挑戦実らず…ペップ、驚き与えた人選は「自分がベストだと思う決断」

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試合を振り返ったジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝での敗戦を振り返った。

 29日に行われたCL決勝戦でチェルシーと対戦したシティ。前半42分に失点すると、ボールを握りながらもチェルシー守備陣を攻略できず。終盤の猛攻も実らず、0-1で敗れた。

 シティはクラブ史上初の決勝戦で敗北。グアルディオラ監督にとっても、優勝を果たしたバルセロナ時代の2010-11シーズン以来10年ぶりの挑戦となったが、一歩及ばず涙を呑んでいる。試合後『BT Sports』のインタビューで以下のように語った。

「今季は我々にとって例外的なシーズンだった。タイトな試合だったね」

「チャンスはあったし、後半は素晴らしかったよ。勇気をもって臨んだが、相手が強すぎてチャンスをものにできなかった。選手たちはとても素晴らしかったよ。またいつか戻ってこられるかもしれないね!」

 また、この試合の人選についても言及。MFフェルナンジーニョやMFロドリをスタメンから外したことは大きな驚きを与えたが、「自分がベストだと思う決断を下した」と回答している。

 そして「(ケビン・デ・ブライネが)負傷したが、この大会や試合ではそういうこともある。我々は全員を必要としていたよ」としつつ、来季のリベンジを誓った。

「今の願望は休息をとり、次のシーズンに備えることだ。我々がこのステージに立ったのは初めてのこと。将来的にまたここに戻ってくることを願うよ」

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