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マンCに4失点で敗れたレアル…アンチェロッティは序盤の戦いに「少しイライラしている」

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巻き返しを誓うカルロ・アンチェロッティ監督

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第1戦が26日に行われ、レアル・マドリーはアウェーでマンチェスター・シティに3-4で敗れた。カルロ・アンチェロッティ監督の記者会見でのコメントをスペイン『マルカ』が伝えている。

 敵地に乗り込んだレアルは序盤の2失点で出鼻をくじかれると、FWカリム・ベンゼマの2ゴールやFWビニシウス・ジュニオールの得点で追いすがったが、常にリードを許す展開のまま敗北を喫した。

 アンチェロッティ監督は試合の入りが悪かったことを認め、ディフェンス面を改善する必要があると指摘している。

「少しイライラしているのは事実だ。前半はデュエルで負けが多かった」

「スタートは非常に悪く、ソフトに入りすぎた。それで2失点してしまった。だが、それ以降はここ最近で見せてきたような、素晴らしい反発力を発揮することができた」

「私たちは最後まで戦えていたが、もっとうまく守らなければならない。ボールはよく動いていたし、チャンスもたくさんあった。第2戦ではもっといい守備をしなければならない。それが重要だ」

 レアルはパリSGとの決勝トーナメント1回戦、チェルシーとの準々決勝でいずれも本拠地サンティアゴ・ベルナベウで第2戦を迎え、劇的な展開の末に勝利をつかんでいる。指揮官は「戦いに向けて準備しなければならない。私たちは、また魔法のような夜を過ごすために戦うつもりだ」とホームでの逆転を誓った。

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