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快進撃が終わったビジャレアル主将アルビオル「ファンを初のCL決勝に連れて行きたかった」

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ビジャレアルDFラウール・アルビオル

 ビジャレアルのDFラウール・アルビオルは、チャンピオンズリーグからの敗退が決まったリバプール戦後に思いを語った。

 3日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでビジャレアルはホームでリバプールと対戦。初戦を0-2で落としたビジャレアルだが、開始早々にブライユ・ディアがネットを揺らすと、41分にエティエンヌ・キャプーがネットを揺らして2試合合計スコアでタイにする。しかし、後半には3点を失って2-3で敗れた。この結果、2試合合計2-5でビジャレアルの決勝進出の夢は潰えた。

 この快進撃を最終ラインから支えてきたビジャレアル主将のアルビオルは試合後に「このチームが見せた努力は素晴らしかったし、とても大きなものだった」と話し、試合を振り返りつつ、結果に落胆した。

「彼らの1点目が僕たちに相当なダメージを与えた。僕たちはとても良いプレーをした前半のツケを払うことになった。ハーフタイム後にフィジカル面のレベルを落とした。前半の大きな努力の代償だった。でも、リバプールはとてもフィジカル的で、とても強かった」

「僕たちのクラブにとって本当に悲しい夜になった。長く、しんどく、タフな後半になるとわかっていた。でも、ルイス・ディアスが彼らのプレーを変え、彼らの最初のチャンスでスコアを2-1にされた。前半のテンポを維持できなかったという事実が僕たちにダメージを与えた」

「僕たちは本当にファンに初のチャンピオンズリーグ決勝をプレゼントしたかった。そうできなかったからとてもつらい。でも、僕たちはこれからも続けていく。人生とはこういうもので、今この夢は叶わないものになってしまった」

「ビッグチームには訪れたチャンスで得点を奪うための能力がある。これが彼らと僕たちを分けているものだ。先週のシティとマドリーの試合で僕たちが目にした通りだ。これが僕たちとリヴァプールのこの準決勝での差だった。彼らにはそれほどチャンスがなかったけど、そのチャンスをものにした。そのようにできるのがビッグチームだ」

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