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激しい打ち合いはドロー…バルセロナはレバンドフスキ2発などでインテルに食らいつき、CL決勝T進出に希望つなぐ

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FWロベルト・レバンドフスキは2ゴール

[10.12 欧州CLグループC第4節 バルセロナ 3-3 インテル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は12日に第4節を行った。グループCではバルセロナ(スペイン)とインテル(イタリア)が対戦し、3-3でドロー。バルセロナはグループリーグ突破に希望をつないだ。

 試合開始から押し込まれたバルセロナだが、前半40分に先制に成功する。FWラフィーニャからのパスを受けたDFセルジ・ロベルトがPA右の深い位置から中央に折り返す。最後はFWウスマン・デンベレがゴールに押し込んだ。

 インテルは0-1で前半を折り返すと、後半5分に同点に追いつく。DFアレッサンドロ・バストーニの左サイドからのロングボールをMFニコロ・バレッラがゴール前でトラップ。冷静に左足シュートを決めた。同18分にはMFハカン・チャルハノールのボール奪取からカウンター。FWラウタロ・マルティネスが決め切り、2-1と試合をひっくり返した。

 だが、バルセロナも諦めない、後半37分、FWロベルト・レバンドフスキが敵陣内で相手が跳ね返したボールに好反応。左足ダイレクトはGKアンドレ・オナナの意表を突き、ゴールへ。再び2-2の同点とした。

 試合はまだ動く。インテルは後半44分にオナナからのロングカウンターでラウタロが右サイドから敵陣内へ。最後はDFロビン・ゴセンスがシュートをゴールに突き刺して勝ち越す。しかしバルセロナも後半アディショナルタイム1分過ぎ、中盤の浮き球パスをレバンドフスキがヘディングシュート。反撃を結実させ、またしても追いついた。

 激しい点の取り合いは決着つかず、3-3で試合は終了。グループリーグは2試合を残し、2位インテルと3位バルセロナの勝ち点差は広がらず3差のまま。バルセロナの決勝トーナメント進出は依然厳しいが、それでも今節での敗退決定は免れた。

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