マンチェスター・シティは17日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦でレアル・マドリーをホームに迎え、4-0の快勝を飾った。2試合合計スコアは5-1。昨季王者を圧倒し、2シーズンぶりのファイナル進出を果たした。

　この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチはMFベルナルド・シウバが受賞。前半23分に左足のシュートで先制ゴールを挙げると、同37分には巧みなヘディングで2-0とする追加点を奪い、チームを勢いづけた。

　UEFAのテクニカルオブザーバーは公式サイトを通じて「彼は2つの重要なゴールを決め、素晴らしい創造性を発揮したが、同時にチームのためにプレスをかけ、中盤のワイドからボールを​​回収するために精力的に働いた」と称賛の言葉を送っている。

　B・シウバは『BTスポーツ』のインタビューで「僕らにとって美しい夜だ。厳しい戦いになることは分かっていたが、このマドリーのチームをホームで4-0で倒すとは…また決勝に進出できるなんて素晴らしい気分だ」と喜びのコメント。「今度こそは優勝できるといいね」と、悲願のビッグイヤー獲得に意欲を示した。

　また、「最初の試合の後、あまりいい気分ではなかった」と、9日に敵地で行われた準決勝第1戦(△1-1)後の心境も告白。「今夜はチームメイトやファンのために、もっといいプレーをしようと思っていた。僕は頭を使うのが得意だ。僕はとても小さいけど、頭を使うのは得意なんだ」と胸を張った。

　決勝は6月10日にトルコのイスタンブールで開催され、インテルと激突する。

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