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CL第2戦に挑む久保建英に敵将警戒「ドリブルが予測不可能」地元紙「主人公タケ・クボ」

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MF久保建英

 MF久保建英所属のソシエダは3日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第2節でザルツブルク(オーストリア)と敵地で対戦する。

 ソシエダにとって、国際Aマッチウィーク明けの9月17日に行われたラ・リーガ第5節のR・マドリー戦(●1-2)から続く7連戦の6試合目。20日の欧州CL初戦ではインテルに対して、終盤の失点で1-1のドローに終わっていたが、直近では前節のバスク・ダービーまで3連勝を果たしており、勢いに乗った状態で挑むことができる。

 ソシエダの欧州CL出場は2013-14シーズン以来10シーズンぶりだが、前回はグループリーグで1分5敗と1勝も出来ずに終わっていたため、目指すはその前に出場した2003–04シーズン以来20シーズンぶりの勝利。イマノル・アルグアシル監督は2日の前日会見で「勝つためには最高のバージョン、つまりインテル戦やR・マドリー戦の前半に出したようなプレーをしなければならない」と意気込んだ。

 またザルツブルクのゲルハルト・シュトルーバー監督はソシエダについて「素晴らしいパフォーマンスを見せており、安定しているチームだ」と警戒。その上で「左右のウイングに特別な力を持っている」とソシエダの強みを分析しつつ、久保を「ドリブルが非常に予測不可能だ」と警戒した。

 久保は今季、開幕からの公式戦9試合で、温存された第7節バレンシア戦(○1-0)を除いた8試合に出場。すでに得点ランキング2位タイの5ゴール1アシストを記録している。地元紙『エル・デスマルケ』はダービーでの得点を受けて「主人公タケ・クボ率いるイマノルの部隊は最大のライバルを撃破し、自信に満ちている」とも報道。欧州CL初ゴールに向けて期待が高まっている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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