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ベリンガムが開幕3連発で公式戦11ゴール目! C組首位レアル・マドリーがブラガを下して3連勝

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決勝点を挙げたMFジュード・ベリンガム

[10.24 欧州CLグループC第3節 ブラガ 1-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループC第3節が24日に行われ、首位レアル・マドリー(スペイン)は敵地で3位ブラガ(ポルトガル)に2-1で競り勝った。これで開幕3連勝。第4節は11月8日に開催され、両チームはホームとアウェーを入れ替えて再び対戦する。

 28日のラ・リーガ第11節でバルセロナとのエル・クラシコを迎えるレアルは、21日の第10節セビージャ戦(△1-1)からスタメン4人を変更。左センターバックにキャプテンのDFナチョ・フェルナンデス、左サイドバックにDFフラン・ガルシアを起用し、ダイヤモンド型の中盤ではアンカーにMFエドゥアルド・カマビンガ、左にMFルカ・モドリッチを配置した。

 レアルは守備時に5バックを形成するブラガに攻めあぐねる中、前半16分にスコアを動かす。ナチョが自陣からロングパスを送り、左サイドで相手の背後を突いたFWビニシウス・ジュニオールが個人技でゴールエリア左脇へ。折り返しにニアのFWロドリゴ・ゴエスが反応すると、滑りながら合わせたシュートがGKに当たってネットを揺らした。

 ロドリゴの今大会初ゴールで先制したレアルは、相手のセットプレーやサイド攻撃でピンチを迎えながらも無失点でしのぐと、前半34分に決定機を作り出す。自陣からドリブルで攻め上がったカマビンガがスルーパスを通し、抜け出したビニシウスがボックス内へ。左からフリーで並走していたロドリゴにつなぎ、再びブラジル代表コンビで守備を攻略したかに思われたが、ビニシウスのオフサイドで得点は認められない。

 それでも後半16分、ロドリゴが右サイドから低いクロスを送り、ファーへ流れたボールを拾ったビニシウスがキープからマイナスにパス。中央で受けたMFジュード・ベリンガムが右足で狙い澄ましてゴール右隅に決め、2点差とした。

 ベリンガムにとっては開幕3戦連発となる今大会3得点目。ラ・リーガを含む公式戦では、今夏の加入から12試合11ゴールとなった。

 レアルは直後の後半18分、ブラガのFWアルバロ・ジャロに豪快なシュートで1点を返される。同37分にはカマビンガの浮き球スルーパスからビニシウスがネットを揺らすが、オフサイドの判定。しかし、最後まで2-1のリードを維持し、3連勝を飾った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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